2012年11月12日月曜日

Write There Write Now(2012/11/12):雨の日はジャグリング


【今回のテーマ:雨の日はジャグリング】


最近またテニスを始めた。シンガポールは日中は暑すぎて熱中症になるので、だいたい私は夜の8時か9時から1時間のトレーニングを始める。それでも汗ダラダラだ。ヒ~。

『また』始めた、と格好つけて言ったが、とは言ってもかなり長いことやっていなかったので初心者同然。ボールは返せるものの、コントロールは悪いし、フォームも注意される。最初は優しかったコーチも私が固定客となった途端だんだん本性を表しはじめ、最近ではスパルタだ。『もうそれ注意するの5回目だぞ』とか、『集中しろ』とか、正直職場ではあまり言われることがなかったことを言われている。まさに部活気分だ。

昨日のトレーニングでは、『確かにスタミナはある(←日頃から走っているおかげに違いない)。ただ、最初多少遊んでいるというかヘラヘラしていて、ミスし始めるとだんだんやっと集中していい球を返してくるようになる。もっと最初から気合いを入れてほしい』とのこと。

馬力は認められ、コーチから『ディーゼル』というあだ名で呼ばれているわけだが、こんなんじゃないと悔しい。そこで少しビデオやいろんなサイトを見て、自主練の強化を目指している今日この頃。そうやってコソコソと情報収集したり練習をして、いつかすごいショットでコーチをギャフンと言わせてやろうと無理なことを本気で企んでいるが、ひとつのポータルでちょっと目を引いたトレーニング方法があった。

『雨の日は3つのボールでジャグリングの練習をしよう』ということだ。

ジャグリング?テニスと関係あるの?
…と一瞬思うが、『視界全体で状況把握しながら一点を集中して見る』という目の訓練だという。ついつい周りのことに気を取られてボールから目を離してしまいがちだが、それではゲームで勝てない。雨の日はそういうこともトレーニングしましょうね、ということだ。

なるへそ。

このジャグリングというのが何だか私の中では非常にしっくり来た。

人生そのものではないか。30代になると20代よりも人はそれぞれの道を歩むんだなあという認識が強まるが、それでも日々の生活に気を取られて自分の中長期的目標を見失ったり、どこか周囲の選択と自分を比較して自信を失ったりすることがある。自分は自分、でやっていくには、把握していても敢えて見ない、ということも必要なのではないかなあ。

ジャグリングですよ、ジャグリング。

…という話を友達にすると、シビアな彼女には『いやその前にまずボール落とさないことが重要でしょ』と指摘された。確かにボール落としてたら何にもなりませんよね。

『「仕事」「(置かれた)環境」「人生観」という3つのボールをうまく回しながら、落とさずに、自分の目標へと意識をフォーカスできるか。そういうことですよ。』

す、鋭い。
…ですよね。

まあ、でもあんまり遠くを見るのも大変だから、最初は今週の目標を見失わないことから始めよう。

そんな気分の月曜日。今週もがんばりましょう。


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