2012年9月25日火曜日

Write There Write Now (2012/09/22) : BORING IS PRODUCTIVE - ルーチン、万歳?

今朝、メールの整理をしながら読んでいた記事で目に留まったものをご紹介。
タイトルは、『BORING IS PRODUCTIVE』。

Harvard Business Review Blog 
"Boring is Productive" (Sept 19, 2012) by Robert C. Pozen

作家のMichael Lewisがオバマ大統領に関する記事を書くために半年ほど行動を共にした際のこと。大統領になるにはどのような心がけが必要か?という質問に対し、運動をし体を鍛えること、そして次に挙げたのが、日常生活に必要な小さな決断を極力減らすこと。だから大統領はグレーかブルーのスーツしか着ないそうです。

どんなに小さな決断でも、限られた労力を消耗するのには変わらない。どの洋服を着るか、何を食べるか、という日々の何でもないことを決めるだけでもメンタルエネルギーを消耗する。

なので、ルーチンはルーチン化しよう。
大して重要ではない決断でエネルギーを消耗するのはやめた方がいいのでは?

簡単に言うとそのような内容のブログエントリーです。

私はいつも同じ形の服を色違いで買ってしまうことが多く、そういう私に呆れ、ある人が「パレット」というあだ名を付けてくれました。黒、チョコレートブラウン、ベージュなどが中心で、買う形も色も決まっており、「それなりに君らしい」とは言われながらも、「斬新さに欠ける」とか、「もっと明るい色を着たまえ」、「冒険はしないのか」などとのコメントも多いわけです。

「でも、明るい色着ると、気が散るんです、私。」

そういうといつもゾッとされていましたが、おそらく、自分なりにセンスのなさを肯定しつつ、こういう小さな決断をなるべく排除しようと無意識で動いていたのかもしれません。(完全に後付けの理由です。)

ただ、残念なことに、どれだけオバマ大統領がブルーとグレーのスーツだけを着たとしても、国内情勢、世界情勢の重荷は軽くならない。

どれだけルーチンをルーチン化して選択肢を減らして生きたところで、人生の重要な問題は難しい。エネルギーがあるからこそ、悩む力だけはたくましいのかもしれない。

最近、口ぐせのように「人生とは重くて長いものである」と言ってしまいますが、もしかして悩む体力を減らすためにもう少し運動したほうがいいのではないかと思い始めています。

人生とは、重くて長いものである。
でも時々見える空の虹に人は生かされている。

Boring is not productive.
But boring parts of life make exceptional events shine.


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【参考記事】

Harvard Business Review Blog 
"Boring is Productive" (Sept 19, 2012) by Robert C. Pozen
http://blogs.hbr.org/hbsfaculty/2012/09/boring-is-productive.html

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